コウノドリ（2015） 第10話（最終話）

1. 僕たちは毎日奇跡のすぐそばにいる／ペルソナ総合医療センターに未受診妊婦の受け入れ要請がきた。スタッフがとまどう中、サクラ（綾野剛）は「お腹の赤ちゃんに罪はない」と受け入れ体制を組むよう伝える。

2. 答えのない選択／交通事故に遭った臨月を間近に控える妊婦が運ばれてきた。サクラ（綾野剛）は赤ちゃんが元気なうちに帝王切開することを提案するが、加瀬宏（平山祐介）は跳ね除ける。

3. 2つの手がつなぐ奇跡／サクラ（綾野剛）は、母親が妊娠中にかかった風しんの影響で目が不自由な少女と再会。一方、激痛に襲われた妊婦が、通りがかった四宮（星野源）により救急搬送されるが…。

4. 小さな命あなたを救うのは私／下屋（松岡茉優）担当の妊婦・田中陽子（河井青葉）が切迫流産になり、サクラ（綾野剛）は過酷な選択を委ねる。一方、下屋は医師として自分の不甲斐なさに落ち込み…。

5. 14歳の妊娠 少女が母になる時／サクラ（綾野剛）のもとに中学2年生の妊婦・吉沢玲奈（山口まゆ）がやってきた。母親の自覚がないまま妊娠8カ月を迎えたが、赤ちゃんを育てられる見込みがなく…。

6. タイムリミット最後のチャンス／不妊治療の末、赤ちゃんを授かった妊婦・竹下敦子（森口瑤子）を担当するサクラ（綾野剛）。一方、男手一つで娘を育てる浩之（小栗旬）がセンターに飛び込んでくる。

7. 母との約束 正しい出産って何？／小松（吉田羊）のもとに助産院から引き抜きの話がきた。助産院での出産に否定的な考えを持つ四宮（星野源）と口論になる小松だが、彼女にはある特別な思いがあり…。

8. 僕には忘れられない出産がある／臨月を迎えたが、2年前の死産を乗り越えられずに苦しむ川村実咲（中村ゆり）。一方、初めての妊娠を喜ぶ土屋マキ（谷村美月）は、赤ちゃんに疾患があると告げられ…。

9. 燃え尽きて… 病院を去るとき／四宮（星野源）が6年間見守り続けてきた、つぼみ（廣田優実）の容体が急変。そんな中、切迫早産の妊婦が搬送され、小さな赤ちゃんが誕生。両親は現実を受け入れられず…。

10. 母と子を救う--チームが起こす奇跡／景子ママ（綾戸智恵）から、初めて自分の出生の秘密を聞いたサクラ（綾野剛）。一方、不妊治療を経て妊娠した美雪（西田尚美）は周産期医療の密着取材を行うが…。