ホンボシ~心理特捜事件簿~ 第03話
Aired on 2011/02/03
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第3話/京都市内の神社の階段下で、近隣の総合病院に勤務する心臓外科医・早川亮二(吉満寛人)の死体が見つかった。遺体の全身には多数の打撲痕のほかにスタンガンの痕もあり、階段の上で何者かにスタンガンを当てられて感電し、転落したものと思われた。
ホンボシ~心理特捜事件簿~ 第03話
第3話/京都市内の神社の階段下で、近隣の総合病院に勤務する心臓外科医・早川亮二(吉満寛人)の死体が見つかった。遺体の全身には多数の打撲痕のほかにスタンガンの痕もあり、階段の上で何者かにスタンガンを当てられて感電し、転落したものと思われた。だが、シャツのいちばん上のボタンがなくなっており、口元にはかすかな汚れが付着しているなど、遺体には多くの謎が残されていた。桐島孝作(船越英一郎)ら“特別捜査支援班”のメンバーは、捜査一課と共に捜査を開始。聞き込みの結果、同じ病院の救急救命センターに勤務する医師・工藤昭典(神尾佑)の名が浮上する。早川は救急救命センターの廃止を唱えており、工藤と対立していたという。桐島は、事情を聞く真田英俊(高嶋政宏)たちの背後から工藤の表情をうかがうが、医師は常日頃、患者から感情を読み取られないよう訓練しているためか、なかなか“心”を読むことができない。まもなく、司法解剖の結果が出て、死因が“外傷性肺気胸”と判明する。全身の打撲のうち、胸部の痕は階段から落ちてできたものではなく、おそらく素手で殴られたものだという。腕力の強い男の犯行が濃厚になるが、工藤は学生時代、フリークライミング同好会で活動するなど、力の強さは申し分なかった。工藤への疑いが強まる中、口元の汚れは、口紅と判明。早川とひそかに交際していた看護師・三崎香奈(黒川芽以)のものだとわかる。さらに捜査の結果、早川の口座に病院理事長・村雨高男(浜田晃)の秘書から200万円の入金があったことも明らかになった。
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