科捜研の女 season4 第04話

FILE.4／京都郊外の林の中でハイカーが白骨体を発見した。新山刑事（榊英雄）とともに現場に急行した科捜研の榊マリコ（沢口靖子）は、死体の肋骨に赤い紙片が付着し、さらに頭蓋骨に虫の死骸が付いているのを目に留める。白骨を科捜研に持ち帰って調査した結果、死後5年以内で、二十代後半の女性であることが分かる。胸を刃物で刺されて殺されたらしい。やがて、白骨体は沖中テレサ（レイシェル・シモムラ）というフィリピン人女性だと判明する。テレサは4年前に家出人捜査願が出されていた。だが、捜査願をだしたのは夫の沖中達也（唐渡亮）ではなく、テレサが勤めていたパブのママ・朝倉由美子（松谷令子）だった。