たぶらかし～代行女優業・マキ～
これは女優の物語です。ただ、普通の女優ではありません。脚本無し、演出無し、観客無し。彼女の舞台は、劇場以外の全て。演じる相手は、自分以外の全て。親戚づきあいがわずらわしいという花嫁に代わって、新妻の役を。死亡保険金詐欺疑惑の調査協力で、死体の役を。仕事が忙しいセレブ社長に代わって小学校の面談に行く母親役を。法律に触れない限り、依頼に応じて…。
たぶらかし～代行女優業・マキ～ 第11話
第11話 遺産相続バトル／孫になりすまして世話をする名目で家に入り込み、金の在りかを突き止めるという依頼が入ってきた。依頼主は、父親が貯めた金が1円ももらえない息子の郷田裕造（徳井優）。ヘソクリを取り上げるようだと気の進まないマキ（谷村美月）だが…。
たぶらかし～代行女優業・マキ～ 第12話
第12話 美容整形の悪魔／マキ（谷村美月）たちの前に、顔中に包帯を巻いた友子（木南晴夏）が現れる。秋山（金子貴俊）に思いを寄せていた友子は、秋山好みの顔に整形して裕美と名乗り、彼に近づいたが、事故に遭った事で前の顔に戻されてしまったという。マキは友子から、秋山に新しい恋を仕掛け、裕美のことを忘れさせてほしいと言われる。
たぶらかし～代行女優業・マキ～ 第13話（最終話）
第13話 人質救出大作戦！／最後の依頼者はマキ（谷村美月）が借金をしている町金融の社長・南原満（菅田俊）。南原の事務所に男が立てこもり、娘の麻美（松本花奈）が人質にされた。男の要求は「20年前に別れた娘に会わせろ」。南原はマキに、男の娘になり切って麻美を助けるよう頼む。