ハマる男に蹴りたい女
大手飲料メーカー・カヅキビール商品開発部のエースとしてエリート人生を歩んでいる設楽紘一(藤ヶ谷太輔)。そのうえ外資系のバリキャリで家事も完璧な妻とタワーマンション暮らしと、公私ともに順風満帆!そんなある日、その仕事ぶりがアダとなり左遷されることになった紘一。これは事実上のリストラだと気づいた紘一は自ら退職届を叩きつける。
ハマる男に蹴りたい女
大手飲料メーカー・カヅキビール商品開発部のエースとしてエリート人生を歩んでいる設楽紘一(藤ヶ谷太輔)。そのうえ外資系のバリキャリで家事も完璧な妻とタワーマンション暮らしと、公私ともに順風満帆!そんなある日、その仕事ぶりがアダとなり左遷されることになった紘一。これは事実上のリストラだと気づいた紘一は自ら退職届を叩きつける。さらに、帰宅すると妻が離婚届を残して消えていた--。仕事と家庭を同時に失うことになった紘一はぼう然…。転職活動を始めるが、うまくいかず自信をなくしてしまう。そんな彼を見かねた幼なじみ・佐久間ナオ(西田尚美)は、意味深な表情を浮かべながら“住み込み、食事つき”“時間の融通が利く”“転職活動可能”な仕事を紹介する。教えられた住所へ向かう紘一だが、まさかナオが言っていた仕事って愛人契約!?だとしたらありえない!踵を返そうとした瞬間、自転車が突っ込んできて…!?衝撃から目覚めた紘一を待ち受けていたのは、自転車を運転していた西島いつか(関水渚)。彼女を愛人契約の相手だと思い込んだ紘一はとんでもない言葉をぶちまけてしまう。するとそこに現れたナオが、いつか、増田すず(久保田紗友)、自分が暮らす下宿「銀星荘」の管理人として紘一を雇いたいと宣言。しかし初日からなぜかやたらと突っかかってくるいつかに紘一はすっかりタジタジ…。そんな中、いつかに会社の同僚・香取俊(京本大我)から電話が。転勤で大阪にいるはずの香取からの突然の電話にいつかは…!?あれよあれよという間にスタートした元エリート・紘一の管理人ライフ--。はたして、個性強めな女性陣との≪オトナの一つ屋根の下≫生活の行方は…?