バズ・ライトイヤー／吹替

星界軍とは、アーヴとは何か？人類が宇宙に生きる時代。遺伝子操作で宇宙に適する身体を得た種族・アーヴ。父の政治工作のため、地上人でありながらアーヴ貴族になった少年ジントと、アーヴの王女でありながら軍人見習いの少女ラフィールは、運命的な出会いを果たす。帝都に向かう途中、突如敵国からの攻撃を受けた二人は、戦乱の中逃避行を始めて…。

宇宙の半分を支配する「アーヴによる人類帝国」に対し、「人類統合体」を中心とする他の星間国家が戦争を仕掛けてきた。ジントは星界軍の翔士となり、ラフィールが艦長を務める突撃艦に配属される。しかし、二人の直属の上官は、以前やむをえず殺してしまったフェブダーシュ男爵の妹アトスリュアだった。

熾烈をきわめたアプティックの戦いで艦を失ったラフィールは、軍から再び突撃艦を与えられ新たな任務につく。それは、犯罪者を集めた流刑の星・ロブナスIIの臨時統治であった。しかし、ジントは犯罪者たちの反乱に巻き込まれ、捕らわれの身となってしまう。敵軍の迫る中、断腸の思いでジントと別れたラフィールは…。

ロブナスIIから生還を果たしたジンは、ラフィールとハイド星系を目指していた。狩人作戦によりジントの領地のハイド伯国、そして故郷である惑星マーティンが帝国領に復帰していたのだ。だが奪還されたばかりの惑星マーティンは、帝国からの独立を画策していた。ジントは故郷の未来のため、孤独な戦場へと赴く…。

「星界の紋章」番外編。現皇帝の息子にしてクリューヴの王、ドビュースとその恋人プラキアは、交易途中に立ち寄った辺境の領域で正体不明の難破船を発見する。船内に入り、突然動き出した船の軌道修正をするため入った機関室で、二人は多くのアーヴのミイラを見つける。それは、アーヴ創世の悲惨な歴史を物語っていた。【提供：バンダイチャンネル】