好きやねんけどどうやろか 第10話（最終話）

第1話 出会ってもうたけどどうやろか／松本栄枝（簡秀吉）は大阪下町・路地裏にある家庭的な小料理屋「たまえ」を切り盛りする若き店主。コテコテの関西弁を使う栄枝は、老若男女問わず誰にでもフレンドリーな性格で、お店はいつも賑わっている。そんなある日、東京から大阪に転勤してきたバツイチサラリーマン・曽我久志（西山潤）が、上司に連れられて…。

第2話 言うてもうたけどどうやろか／栄枝（簡秀吉）から突然の告白を受けた曽我（西山潤）。すぐに「人として好きだ」と誤魔化されたが、曽我は「どうやろか」という言葉の意味が分からず悶々としていた。そんな中、「たまえ」で酔い潰れてしまった曽我は気が付くと栄枝の部屋で介抱されており、思い切って栄枝に「どうやろか」の真意を問うが…。

第3話 趣味合わへんけどどうやろか／曽我（西山潤）から行きたい所があると言われ、一緒に出掛けることになった栄枝（簡秀吉）。初デートだと舞い上がっていた栄枝だったが、趣味も性格も正反対な2人は全く噛み合わない。一方で、積極的にアプローチを続ける数代（村瀬紗英）に、自身の恋愛対象が男性であることを打ち明けるか迷っていて…。

第4話 誕生日やけどどうやろか／曽我との距離がなかなか縮まらないことに悩んでいた栄枝。そんな中、曽我の誕生日が近いことを数代（村瀬紗英）から聞き、サプライズパーティーを計画する。数代の協力で曽我の好きなものをリサーチした栄枝。だが、曽我の好みはすべて難解なもので…。波乱の誕生日パーティーは成功するのか！？

第5話 アイツが来たけどどうやろか／3年前に別れを告げられて以降、音沙汰のなかった栄枝（簡秀吉）の元カレ・瑞樹（奥野壮）が突然「たまえ」にやってくる。一方、栄枝から告白を受けた曽我（西山潤）は栄枝をただの友達ではないとは思いつつも、答えを出せないでいた。一度顔を見て話そうと「たまえ」に訪れるが、そこには慣れた手つきで働く瑞樹がいて…。

第6話 ピンチやねんけどどうやろか／お互いの誤解から本音をぶつける機会ができ、ついにキスをした栄枝（簡秀吉）と曽我（西山潤）だったが、曽我はまだ1年後に東京本社に戻ることを言い出せずにいた。一方、曽我の仕事が忙しくなってしまい、デートをドタキャンされて落ち込んでいる栄枝の前に、瑞樹（奥野壮）が再度現れ、キスを迫る…！？

第7話 信じたいけどどうやろか／栄枝（簡秀吉）に1年後に東京に戻ることを伝えようとする曽我（西山潤）だったが、事情を知らない麹町（荒井啓志）に先に言われてしまう。「先輩カフェ アオハル」に行った帰りに曽我と遭遇した栄枝と瑞樹（奥野壮）。今度こそ栄枝と真剣に向き合おうとする曽我に、瑞樹は「アンタの出る幕ないねん」と言い放ち…。

第8話 第二章やけどどうやろか／ついに想いが通じ合い、恋人として過ごし始めた栄枝（簡秀吉）と曽我（西山潤）。曽我の本音を引き出したい栄枝は、曽我が元妻・冴子（日比美思）としていたというブレストを提案するが上手くいかず、逆に2人の距離ができてしまい…。晴れて恋人になった2人のラブラブ生活に早くも暗雲が…！？第2章、開幕--！

第9話 急転直下やけどどうやろか／曽我（西山潤）が東京に戻るまで残り10カ月間となり、一緒に過ごせる時間を大事にしようと気持ちを新たにした栄枝（簡秀吉）。だが、そんな決意も束の間、曽我が急遽東京に呼び戻されることに！遠距離恋愛のシミュレーションをするが、会いたくなってしまい上手くいかず…。そんな状況の中、曽我がある決断を下す。

第10話 好きやねんけどどうやろか／お互いのために別れを決断した栄枝（簡秀吉）と曽我（西山潤）。立ち直れない栄枝の前に瑞樹（奥野壮）が現れ、曽我との思い出の場所ばかり訪れて衝撃の告白をする…！？一方、出張で大阪に来ていた曽我は、栄枝に会いに行くがそこには…？すれ違い続けてきた2人のムズキュンラブストーリーはどんな結末を迎えるのか！？