市子

大ヒットシリーズ「MOZU」のスピンオフドラマ！

宮部みゆき原作。人間の心の陥穽（かんせい）を描く杉村三郎シリーズを小泉孝太郎主演でドラマ化した本格ミステリー！共演は深田恭子、真矢みき、国仲涼子、平幹二朗ほか。

この青春には嘘がある。人付き合いが苦手で、常に人と距離をとろうとする大学生・田端楓と空気の読めない発言ばかりで周囲から浮きまくっている秋好寿乃。ひとりぼっち同士の2人は、「世界を変える」という大それた目標を掲げ秘密結社サークル【モアイ】を作るが、秋好は“この世界”からいなくなってしまった…。

ふたつの仕事をかけ持つ阿川佳代、29歳。コンビニ勤務は至って平穏だが、もうひとつの務めは波乱に満ちていた。元受刑者の更生を助ける保護司という仕事で、国家公務員だがボランティアのため報酬は一切ない。そんな中、阿川は殺人を犯した工藤誠を担当することになり、懸命に生きる彼を全力で支える。ところが、工藤は保護観察終了前の最後の面談に現れず…。

この出会い、一億ボルト。26歳の折村花子は夢だった映画監督デビューが、目前に控え気合に満ちていた。だが物事はそううまくはいかない。家賃を滞納し強制退去寸前。助監督からは露骨なセクハラを受け、怒り心頭。そんな時ふと立ち寄ったバーで、空気は読めないが魅力的な舘正夫と運命的な出会いを果たし、ようやく人生が輝きだした矢先…。

猫背でひょろひょろのマモちゃんに出会い、恋に落ちた。その時から、テルコの世界はマモちゃん一色に染まり始める。会社の電話はとらないのに、マモちゃんからの着信には秒速で対応、呼び出されると残業もせずにさっさと退社。友達の助言も聞き流し、平日デートに誘われれば余裕で会社をぶっちぎり、クビ寸前。大好きだし、超幸せ。マモちゃん優しいし。でも…。

家に帰りたくない事情を抱えた10歳の少女・家内更紗（かない さらさ）は、その日も公園でひとり本を読んでいた。折から降りはじめた雨に濡れる彼女に傘をさしかけたのは、19歳の大学生・佐伯文（さえき ふみ）。「うち、来る？」--そのひと言からはじまったふたりの共同生活はとびきり自由で温かく、はじめて互いに息のつける奇跡のような日々だった。けれど…。

謎の男たちに屋敷を襲われ女中らを惨殺された細見慎太は、辛くも現場を脱出するが、追っ手に取り囲まれてしまう。窮地に陥る慎太の前に現れたのは小曾根百合。慎太を助ける百合の手には、S＆W M1917リボルバーが握られていた--小曾根百合とは何者なのか？出会いの裏に隠された驚愕の真実を知る由もないまま、二人は行動を共にし、巨大な陰謀の渦に呑み込まれていく。

吹替／超実力派キャストが集結した上質クライムサスペンス。確たる証拠を掴み、猟奇殺人鬼を捕まえろ。驚愕の結末とは--。“ディーク”ことカーン郡巡査ジョー・ディーコン（ワシントン）は事件の証拠集めのために、ロサンゼルスに行くことを命じられる。その任務はすぐに片付くはずだったが、彼は街を恐怖に陥れる連続殺人犯の捜索に巻き込まれてしまう。