世界の車窓から 特別編集版 ＃39 ベラルーシ・リトアニア・ラトビア・エストニア バルト海をめざす4カ国の旅（2011/04/05放送分）

＃20 ニュージーランド 蒸気機関車と大自然の旅／ダイナミックな景観と野生動物の宝庫、ニュージーランド。サザンアルプスを越えるトランツ・アルパイン号、海沿いを走るトランツ・コースタル号。トンガリロ国立公園を走るオーバランダー号。ペンギンやマッコウクジラに出会いながら、蒸気機関車と長距離列車で、南島・北島を駆け抜けます。

＃19 ペルー・ボリビア アンデス山脈遺跡の旅／チチカカ湖から古都クスコへ、マチュピチュ遺跡を目指すペルーの旅。ボリビアでは、ウユニ塩湖や大湿原パンタナールへ向かいます。アンデスの高地を走る列車は、インカ文明の足跡をたどり、民族色豊かで幻想的な風景に出合います。

＃18 フランス2 ノルマンディー・ブルターニュの旅／モネが描いた睡蓮、世界遺産モン・サン・ミッシェル。印象派が描いた風景が心に残るフランス北西部ローカル線の旅です。パリを出発した列車は、美しい海岸線をもつノルマンディー、ケルト文化が息づくブルターニュへ。2つの地方を周遊し、絵画のような風景を楽しみながら、最後にTGVでパリへと帰還します。

＃17 モロッコ・チュニジア ローマ遺跡とイスラム文化の旅／北アフリカのモロッコとチュニジア。列車は太陽の光をいっぱいに浴びながら乾いた大地を走ります。赤い城壁の町マラケシュから迷宮都市フェズを目指すモロッコの旅。チュニジアでは青と白の町や、古代遺跡の数々を訪れます。

＃16 ドイツ2 メルヘン街道北ドイツの旅／おとぎの国に迷い込んだような街や森に誘われて、グリム兄弟ゆかりの地をたどります。ライン川の景勝ルート、伝説の山へ登るハルツ山地の蒸気機関車、バルト海を目指す蒸気機関車モリー。高速列車ICEとローカル線に乗ってメルヘンの舞台となった街や古城をめぐる北ドイツの旅。

＃15 イギリス 湖水地方とスコットランドの旅／歴史と伝統の国イギリス。ロンドンを後に、「世界一美しい村」コッツウォルズから湖水地方の景勝ルートをたどってスコットランドへ。のどかな田園をゆく列車に揺られながら、石丸謙二郎さんと一緒に、鉄道のふるさとを旅します。旅の最後に、蒸気機関車が活躍するヨークシャーの保存鉄道で古き時代に思いを馳せます。

＃14 トルコ 東西文明への旅／アジアとヨーロッパにまたがるトルコ。イスタンブールからローマ時代の遺跡が残るエーゲ海沿岸地域、アナトリア中部をめぐり、近代的な首都アンカラ、黒海の商都サムスンへ向かいます。奇岩の大地カッパドキア、パムッカレの不思議な景観、ネムルト山の夕日。ヨーロッパの薫りを感じ、アジアの風を受け、列車は悠久の大地を走ります。

＃13 ギリシャ エーゲ海をめぐる旅／首都アテネから出発。ペロポネソス半島とギリシャ北部を走り、ヨーロッパの東の果て、トルコのイスタンブールへ向かいます。豊かな文明を育んだエーゲ海に沿うように北上。オリンピア遺跡、デルフィ遺跡、奇岩の修道院メテオラ…古代文明に思いを馳せながら、神々の宿る遺跡を訪ねる旅です。

＃12 チェコ・スロヴァキア 中世の街をたどる旅／古き良き時代の面影をそのまま残した国、チェコとスロヴァキアを周遊します。ボヘミアの森を走るおもちゃのようなレールバス、チェコ東部モラヴィアの穀倉地帯、スロヴァキアのヴィソケー・タトリ山脈。自然の美しさと文化、芸術が旅を彩ります。

＃11 タイ・マレーシア・シンガポール タイ北部とマレー半島の旅／首都バンコクから出発、王朝の古都をめぐるタイ北部の旅と、熱帯の大地を走るマレー半島縦断の旅です。車窓に流れるのは、田園とヤシの木々。アユタヤ遺跡、スコータイ遺跡、クウェー川鉄橋、ホアヒンの宮殿など…歴史遺産をたどる列車の中は、生活する人々の熱気と笑顔にあふれています。