匂いを見る少女

字幕／第1話／両親が襲われたところを目撃した高校生のチェ・ウンソルは犯人から逃げる途中、車にひかれ昏睡状態に陥る。193日ぶりに昏睡状態から目覚めたウンソルには匂いが見えるという不思議な能力が備わっていた。記憶を失った彼女はウンソルの親の事件を担当していた元刑事のジェピョにオ・チョリムという名で育てられ芸人を志す明るい女性に成長していた。

字幕／第2話／強盗犯を逮捕したムガクは、カン係長に会いに行き刑事にしてほしいと申し出る。あきれたカン係長は、ある条件を言い渡す。一方、団長の前で漫才を披露するチャンスを得たチョリムは、漫才の相方としてムガクをスカウトする。まるで取り合おうとしないムガクに自分の特殊能力を明かし、捜査に協力すると交換条件を提示する。

字幕／第3話／モデルのチュ・マリ誘拐事件の手がかりを捜し、チョリムと川沿いを捜査していたムガクは川の中からマリの車と遺体を見つける。マリがバーコード連続殺人事件の新たな被害者だと確信したヨム・ミは、ムガクに特別捜査班に加わるよう命じる。さらにジェピョの職場を訪ね、3年前に殺された海女夫婦の娘の居場所を聞き出そうとするが…。

字幕／第4話／自分のせいでチョリムが劇団から追い出されたことを知ったムガクは団長に会いに行き、もう一度チャンスがほしいと訴える。そんな中、手首にバーコードのような切り傷のある男の死体が公園で発見される。12カ月に一度というバーコード連続殺人事件の犯行パターンが崩れ、捜査は混乱状態に陥る。

字幕／第5話／ジェヒのレストランに到着したムガクたちの目の前で、ビルの屋上からシェフが転落。一人で屋上にいたジェヒが容疑者にされてしまう。自宅で家宅捜索が行われることを知ったジェヒは、ベッキョンにあるものを持ち出してほしいと頼む。ジェヒを無実だと信じているチョリムは、ヨモギの匂いを手がかりに1人で調査を行うのだが、真犯人に追われるハメに…。

字幕／第6話／海女夫婦の娘ウンソルがチョリムとして生きていることに気づいたベッキョン。彼はチョリム宛てに渡すつもりのない手紙を書き、ボランティア医師としてセネガルへ発つ準備を進める。ところが、ジェヒから預かったワインボックスが引越センターに誤送され…。一方、ムガクはジェヒのレストランを訪れ、誤って逮捕したことを謝罪する。

字幕／第7話／ムガクは被害者の手首の傷のバーコードが出版物に使われるISBNコードだと気付く。コードを分析し、まだ発見されていない被害者がいる可能性を指摘する。そんな中、ムガクは劇団で裏方の仕事ばかりしているチョリムを食事に誘い、これからも捜査に協力してもらいたいから、漫才のネタは今まで以上に面白く書いてほしいと頼む。

字幕／第8話／ムガクはベッキョンの倉庫で黒づくめの男に刺され入院する。一方、倉庫から2冊の本を回収したジェヒは、ベッキョンが残した言葉の意味を探ろうとしていた。翌日、ジェヒはムガクが犯人の顔を見たことを知り、差し入れを持って病院を訪れるが…。その後、無事退院したムガクのために、チョリムはトッポッキ作りに挑戦。

字幕／第9話／ジェヒが作ったウニのワカメスープを食べたチョリムは、懐かしい味にムガクの前で突然涙を流す。40代女性の顔が思い浮かんだという話を聞き、ムガクはモンタージュ写真を作ってチョリムの記憶を取り戻そうとする。一方、特別捜査班の刑事たちは殺人犯の手がかりをつかめず、焦りを募らせていた。ムガクは、犯人の行動を予想し、ある罠を仕掛ける。

字幕／第10話／チョリムが思い出した女性の顔が、海女夫婦殺人事件の被害者と瓜二つだった為、ヨム・ミはチョリムの住民票を調べる。父親の名前にオ・ジェピョと書かれており、ジェピョが隠していた目撃者がチョリムだったと知る。一方、チョリムはひょんなことから交通事故の瞬間を思い出す。そんな中、ムガクはジェピョが警察署長と会う姿を目撃。