魔王軍最強の魔術師は人間だった

魔王軍最強の魔術師は人間だった

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人間と魔族が争う戦乱の中、世界を変革すべく--最強が立ち上がる。『魔王軍最強の魔術師』と呼ばれ、単身で砦をも攻略する魔族、その名はアイク。絶大な魔術で敵をなぎ払う様は、まさしく『化け物』そのもので、敵味方から畏怖される存在だった。しかし、そんな彼には、他の魔族にはいえない秘密があった。「--俺、実は人間なんだよね」
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魔王軍最強の魔術師は人間だった 第01話

魔王軍最強の魔術師は人間だった 第01話

第1話 不死旅団長アイク/人間と戦いを続ける魔王軍。その不死旅団の団長・アイクは、難攻不落といわれた交易都市を1週間で陥落させるほどの実力者だ。偉大な大魔術師ロンベルクの孫として多くの魔族から一目置かれるアイクだが、その正体は人間。バレたら大変と、正体を隠し通そうとするが……。
魔王軍最強の魔術師は人間だった 第02話

魔王軍最強の魔術師は人間だった 第02話

第2話 白薔薇騎士団長アリステア/魔王軍に攻め込まれたローズアリア王国は、近隣国と同盟を締結し状況を打破しようとしていた。さらに、ローズアリア軍はその同盟の行動よりも先に、魔王軍に打って出ようとしているらしい。それ知ったアイクはその襲撃を阻止しようとするが--。
魔王軍最強の魔術師は人間だった 第03話

魔王軍最強の魔術師は人間だった 第03話

第3話 裏切者/戦いでアイクを背後から襲ったのは、ローズアリア軍の白薔薇騎士団の矢だった。自陣に暗殺に加担した者がいる--。その正体を探るべく、白薔薇騎士団の団長・アリステアが囚われた塔へとやってきたアイクは、そこで彼女から「人間ではないか」と詰問される。
魔王軍最強の魔術師は人間だった 第04話

魔王軍最強の魔術師は人間だった 第04話

第4話 決闘/アイク暗殺の首謀者は、魔王軍第三軍団長のバステオだった。それを認めないバステオに、魔王はアイクの直属の上司・セフィーロとの決闘を申し付ける。勝ったほうが正義であり、負けた者には死を。そんな生死を賭けた戦いに、セフィーロはアイクを代理人として出すと宣言する。
魔王軍最強の魔術師は人間だった 第05話

魔王軍最強の魔術師は人間だった 第05話

第5話 野望/アイクとバステオの決闘は、最初こそバステオが有利だったものの、アイク軍が銃を使ったことで形勢が逆転。ついにバステオは追い詰められた。魔王から、「潔く自害するか」「自分に殺されるか」の二択を迫られたバステオだったが……。
魔王軍最強の魔術師は人間だった 第06話

魔王軍最強の魔術師は人間だった 第06話

第6話 ドワーフ王/魔王にイヴァリアスを魔族と人間が共存する最初の町にすると約束したアイク。まずは農地を休ませない四輪農法をはじめることにする。ところが、ついに諸王同盟軍が動き出し、魔王軍の第二軍団がやられたとの連絡が入る。
魔王軍最強の魔術師は人間だった 第07話

魔王軍最強の魔術師は人間だった 第07話

第7話 開戦/諸王同盟軍との戦いの全権をセフィーロから任されたアイク。魔王軍の6倍ほどの人数を率いるという諸王同盟軍に対し、アイクはイヴァリアス城で迎え撃つ作戦に出る。アイクの狙いは、最短、最小限の被害なのだが……。
魔王軍最強の魔術師は人間だった 第08話

魔王軍最強の魔術師は人間だった 第08話

第8話 決戦イヴァリアス/魔王軍と諸王同盟軍の戦いが始まった。味方を巻き込むことも厭わない諸王同盟軍将軍の指揮に対し、アイクは冷静に“シフト制”を用いて立ち向かっていこうとする。攻め込ませる隙をわざと作り、自軍に有利に事を運ぼうとするアイクだが……。
魔王軍最強の魔術師は人間だった 第09話

魔王軍最強の魔術師は人間だった 第09話

第9話 交渉/見事、諸王同盟軍を撃退したアイク。そんな彼に次に下された命令は、食糧不足を解消するために貿易都市ゼノビアで人間と通商条約の直接交渉をしてこいというものだった。人間と魔族が交渉をする難しさを感じながら、アイクはイヴァリアスを旅立つ。
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