馭鮫記（ぎょこうき）前編：月に君を想う
万花谷に住む御霊師の紀雲禾は谷主・林滄瀾の息子・林昊青と肩を並べる実力の持ち主。だが、林滄瀾に支配される生活に苦しむ彼女はいつか万花谷から逃れたいと夢見ていた。そんなある日、紀雲禾は順徳仙姫・汝菱が捕らえた東海の鮫人を御する役目を引き受ける。そして、長意と名乗る気高く純真な魂を持った鮫人に心ならずも惹かれていく。しかし、御霊師と鮫人の恋はご法度。
馭鮫記（ぎょこうき）前編：月に君を想う 第21話／字幕
字幕／第21話 九寒洞の一夜／空明（こうめい）は離殊（りしゅ）の忠告通り九寒洞で一晩冷やした酒を青（せい）姫への手土産にすることに。すると、そこに洛錦桑（らくきんそう）が現れひょんなことから二人は九寒洞に閉じ込められてしまう。その翌朝、訪ねてきた雪三月（せつさんげつ）と離殊は彼らのただならぬ様子を見てびっくり。
馭鮫記（ぎょこうき）前編：月に君を想う 第22話（最終話）／字幕
字幕／第22話 仙師府への進軍／紀雲禾（きうんか）は寧清（ねいせい）にある紀行文の感想を求められ、彼が隠す過去を読み解こうとする。そんな中、汝菱（じょりょう）の異変を察知した寧清は北淵に姿を現すと青（せい）姫と対峙。また、紀雲禾はその隙に洛錦桑（らくきんそう）に天君の令牌を渡し、囚われた罪仙たちを救出するよう頼む。