春になったら
父と娘。3ヶ月しかない、ものがたり。3ヶ月後に結婚する娘と3ヶ月後にこの世を去る父。母を亡くし、反発しながらも支え合ってきた父娘が、「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現していくかけがえのない3ヶ月間を描いた、笑って泣けるハートフル・ホームドラマ。
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春になったら(2024/01/15放送分)第01話
#1 3ヶ月後に結婚する娘とこの世を去る父/助産師の椎名瞳(奈緒)は6歳のときに母を亡くし、以来22年間、父・雅彦(木梨憲武)と反発し合いながらも支え合って暮らしてきた。助産師の仕事に誇りを持ち、日々幸せを感じている。一方の雅彦は、頑固で破天荒な自由人。瞳を心から愛し、敏腕実演販売士として働いてきた。2024年の元旦、互いに報告があった2人は…。
春になったら(2024/01/22放送分)第02話
#2 娘と伊豆へ!父の死ぬまでにやりたいことリスト/雅彦(木梨憲武)は、一馬(濱田岳)がバツイチの子持ちだと知り大激怒。瞳(奈緒)と人目もはばからず激しい言い争いを繰り広げる。怒りが爆発した瞳は雅彦のことなど構わず一度はキャンセルした結婚式を決行すると息巻くが、一方で、雅彦に祝福されて結婚したいという思いは捨てきれない。
春になったら(2024/01/29放送分)第03話
#3 父娘で遊園地へ!婚約者はお笑い賞レースに参戦/瞳(奈緒)とともに伊豆を訪れた雅彦(木梨憲武)が、突然激しい痛みに襲われ倒れた。幸い持っていた痛み止めの薬で事なきを得るが、雅彦の急変にうろたえることしかできず、事の重大さを感じた瞳は“結婚までにやりたいことリスト”を訂正する。そんな中、一馬(濱田岳)がお笑い賞レースに出場すると宣言。
春になったら(2024/02/05放送分)第04話
#4 親友と48年ぶりに再会!学生時代の償い/「結婚のことは、待ってほしい」--。瞳(奈緒)は、今は雅彦(木梨憲武)のことだけを考えたいと、一馬(濱田岳)に正直な気持ちを伝える。しかし、偶然出会った阿波野(光石研)から自分の幸せも考えてほしいと諭されるが…。一方、ショックを受けながらも瞳との結婚をあきらめきれない一馬は、あることを決意する。
春になったら(2024/02/12放送分)第05話
#5 涙の大喧嘩再び!すれ違う父娘の想い/再び岸(深澤辰哉)と会った雅彦(木梨憲武)は、自分の葬式を仕切ってほしいと頼む。岸は雅彦の頼みに戸惑いを隠せず、瞳(奈緒)も葬式のことなど想像したくないと怒りだすが、そんな2人をよそに最後は明るく見送られたいと話す雅彦。そして、阿波野(光石研)からすすめられた『人生ノート』を書き始めて…。
春になったら(2024/02/19放送分)第06話
#6 娘へのサプライズ!父が下した決断/一馬(濱田岳)が芸人をやめ、龍之介(石塚陸翔)が家出する事態に責任を感じた瞳(奈緒)は、一馬との結婚をやめると宣言。同じ頃、人生ノートを書き終えた雅彦(木梨憲武)は、やはり瞳と別れるのが寂しいと阿波野(光石研)に本音をこぼす。一方で、これ以上は隠し通せないと中井(矢柴俊博)と加賀屋(葵揚)に…。
春になったら(2024/02/26放送分)第07話
#7 ふたりで最後の家族旅行!芸人の一大決心/雅彦(木梨憲武)がサプライズで開いた退院祝いを機に、一馬(濱田岳)との関係を修復した瞳(奈緒)。雅彦も、一馬や龍之介(石塚陸翔)の隣で幸せそうに笑う娘の姿に、もう2人の結婚に反対はしないと決める。一方で、病魔は容赦なく雅彦の体をむしばみ、できないことが増えていくことへの悔しさと不安を募らせる。
春になったら(2024/03/04放送分)第08話
#8 “グラッチェ椎名”最後の実演販売!父の退社式/雅彦(木梨憲武)に認めてもらい晴れて結婚することになった瞳(奈緒)と一馬(濱田岳)は、結婚式の内容を大幅に変更し、雅彦のための式にしたいと黒沢(西垣匠)たちに相談する。その頃雅彦は、日に日に増していく痛みに限界を感じついに引退を決意。最終日に自社初のオリジナル商品を実演販売することに。
春になったら(2024/03/11放送分)第09話
#9 タイムカプセル発掘大作戦!娘が大奮闘/自身の葬式のプランを相談するため岸(深澤辰哉)が働く葬儀場を訪ねた雅彦(木梨憲武)は、楽しい葬式で遺影も弔問客が笑ってしまうような写真がいいとリクエスト。岸は戸惑いながらも瞳(奈緒)が遺影を撮ることを提案する。撮影会には岸と美奈子(見上愛)も駆けつけ、大学時代の写真部さながらの雰囲気に。
春になったら(2024/03/18放送分)第10話
#10 結婚式前夜…娘から父へ贈る感謝の手紙/亜弥(杏花)の陣痛が始まり、初めてお産をメインで任された瞳(奈緒)の緊張が高まる。亜弥の両親もやって来るが、母・早苗(中村優子)が娘の手をとり励ますなか、結婚にいまだ納得していない父・義昭(池田鉄洋)は、娘のことを心配しながらも素直になれず別室で待つことに。