未来への10カウント
生きる希望を失った主人公・桐沢祥吾(木村拓哉)を中心に、本作で描かれるのは≪世代を超えた青春群像劇≫です。当初は母校・松葉台高校のボクシング部にコーチとして戻ることに、まるで乗り気ではない桐沢…。しかし、「いつ死んでもいい」とまで言い切ってしまう自分を心配する親友や恩師から強引に背中を押され、コーチを引き受けた桐沢は…。
未来への10カウント
生きる希望を失った主人公・桐沢祥吾(木村拓哉)を中心に、本作で描かれるのは≪世代を超えた青春群像劇≫です。当初は母校・松葉台高校のボクシング部にコーチとして戻ることに、まるで乗り気ではない桐沢…。しかし、「いつ死んでもいい」とまで言い切ってしまう自分を心配する親友や恩師から強引に背中を押され、コーチを引き受けた桐沢は、「強くなりたい」「勝ちたい」と汗まみれになってサンドバッグを打つ高校生たちを目の当たりにするうち、自分自身の中にも少しずつ≪熱いもの≫がよみがえってくるのを実感!青臭くもがむしゃらな熱を秘めた高校生たちと真剣に向き合い、ぶつかり、共に悩み、鼓舞し合いながら--桐沢は迷える若者たちを変えていくと同時に、自分自身も変化を遂げ、≪新たな未来≫に向けて走り出していきます。社会全体に閉塞感が漂い、未来への希望が見出しにくい今の時代。そんな中、つい失ってしまいがちな熱い気持ちを思い出させてくれる…!そんな人生の応援歌ともいえる≪青春スポーツ・エンターテインメント≫。